岐阜県白川村によると、10月5日午前8時30分ごろ、世界遺産・白川郷合掌造り集落内の城山展望台行きシャトルバスの乗り場付近にツキノワグマが現れ、付近にいたスペイン人観光客の男性(40)が軽傷を負った。男性は背後から襲われ、右上腕をひっかかれた。クマは体長約1mとみられる。村内では今年度、クマの目撃情報が90件以上あるが、人への被害は今回が初めてという。白川郷の合掌造り集落は、年間200万人以上が訪れる外国人にも人気の観光地。
fujishima のすべての投稿
富士通とNVIDEIA AIインフラで協業拡大, 基盤構築
凱旋門賞 仏の3歳馬ダリズ優勝, クロワデュノール惨敗
自民党の新たな”表紙”は高市早苗氏 初の女性党首
自民党の新たな”表紙”に、10月4日の総裁選で高市早苗・前経済安全保障相が選出された。”解党的出直し”が掲げられ、”#変われ自民党”のキャッチでスタートした今回の総裁選。退潮の一途をたどる全国の地方の党員・党友らの、「今のままでは自民党に未来の展望はない」との危機意識が色濃く反映された結果でもあった。
”石破続投”支持の世論とは別に、党内の鳴り止まない”石破おろし”を受け、フルスペックで実施された総裁選だった。それにもかかわらず、高市氏のほか、石破政権の継続・継承を打ち出した小泉農林水産相、林芳正官房長官らが優勢上位を占める情勢だった。これでは何も変わらない。危機意識に溢れた地方の党員らの思いとは裏腹に、全く”示し”がつかない。
そんな情勢にわずかに抵抗し、これまでとは違う表紙変えこそが初の女性党首・高市総裁の誕生だった。ただ、その選出過程はこれまでと何も変わらず旧派閥(安倍派。岸田派など)、そして現在も唯一残っている麻生派の動きで決した感のある選挙結果には疑問を感じざるを得ない。
日産自動車 横浜市で自動運転「レベル2」実証実験
日産自動車(本社:大阪市西区)は10月3日、11月に横浜市で始める自動運転「レベル2」の実証実験の詳細を発表した。11月27日から約2カ月間、毎週火曜日から金曜日にかけて実施する。
高精度センサーを搭載した5台の自動運転車両を走行させ、乗客を目的地に運ぶ。運転席に人はいるが、基本的にハンドルは操作せず、車両は遠隔から監視する。サービスを体験してもらう一般モニター約300人を募集するほか、遠隔監視のための専用施設も市内に設置する。
横浜市内のみなとみらいや桜木町、関内を含むエリアを走る。エリア内の26カ所に乗降地点が設置されており、利用者が専用のスマートフォン向けアプリで乗降地点を指定してから、車両に乗る。