関西1/5新規感染者791人で過去最多 累計5万1,499人,死者972人 2021年1月7日アジアsocial 関西2府4県で1月5日午後8時現在で発表された新型コロナウイルスの新規感染者は合計791人で過去最多となった。この結果、2府4県の累計感染者は5万1,499人となり、このうち972人が亡くなっている。このほか、症状が改善して退院した人などを除く、現在も入院中や自宅・ホテルで経過観察が必要な人は7,392人となっている。
大手百貨店の初売り40~50%減 コロナ対策の福袋販売の縮小響く 2021年1月7日アジア, アジア-産業social 大手百貨店の今年の初売りの売り上げは前年比40~50%減少した。これは新型コロナウイルスの感染防止対策として、”密”になることが予想されることから、福袋の販売を縮小したことや、セールの時期を分散させるため一部を前倒ししたため。 この結果、大丸と松坂屋を展開するJ.フロントリテイリングと高島屋がおよそ前年比50%減少したほか、三越伊勢丹ホールディングスの東京2店舗、そごう・西武がそれぞれおよそ40%減少した。
「今年後半に景気上向く」松本関経連会長が景況見通し 2021年1月3日アジアsocial 関西経済連合会(関経連)の松本正義会長は、2021年の経済および関西の景況見通しなどについて語った。新型コロナウイルスのワクチン接種が米国や欧州で始まったことなどを背景に、「今年後半には経済活動の回復が進み、関西の景気も徐々に上向くのではないか」との認識を示した。そして、2022年の後半には新型コロナが広がる前の水準に回復する可能性もあると語った。
関西のコロナ感染者600人割れも 高止まりの状況続く 2021年1月3日アジアsocial 関西2府4県で2021年1月1日、発表された新型コロナウイルスの新たな感染者は567人と12月28日以来、4日ぶりに600人を下回ったが、いぜんとして高止まりの状況が続いている。 府県別にみると大阪府が262人、兵庫県が128人、京都府が103人、奈良県が37人、滋賀県が24人、和歌山県が13人だった。また、大阪府と兵庫県でそれぞれ9人、滋賀県で1人の合わせて19人の死亡が発表された。
大阪広域行政一元化へ条例案 府・市が2月議会に提出 2020年12月31日アジアsocial 大阪府と大阪市は12月28日、合同の会議を開き、11月の住民投票で否決された大阪都構想に代わる案として、広域行政の一元化を進める方針を決めた。このため府と市は必要な条例案を2021年2月議会に提出する。これは吉村知事、松井市長が合同で会議を開き正式に決めたもの。 府と市の広域行政について、今の大阪市を維持しながら、二重行政が生じない体制をつくるため、現在府と市で設置している「副首都推進本部会議」を条例で位置付け、ここを”司令塔”として、大阪の成長戦略やまちづくり、産業振興などの方針を決めるとしている。
大阪府 新規病床確保の医療機関に3,000万円の支援金を交付 2020年12月30日アジアsocial 大阪府の吉村知事は12月28日、新型コロナウイルスの感染拡大で医療体制がひっ迫していることを受け、12月4日~2021年3月末までに新たに病床を確保するなどした医療機関に、府が独自に3,000万円の支援金を交付する方針を明らかにした。 また、軽症の高齢者を専門に受け入れる医療機関に患者1人あたり1日3万円、退院基準を満たす患者を受け入れる医療機関に患者1人あたり20万円、患者の透析治療に対応できる医療機関に、1回の受け入れあたり20万円をそれぞれ交付するとしている。
通天閣の干支引継ぎネット「”ギュウギュウ”詰めは避けましょう」 2020年12月29日アジアsocial 大阪・通天閣で行われる年末恒例のダジャレ口上による干支引継ぎ式が、今年は新型コロナで初めて中止され、代わりにホームページで公開された。 ネズミ年の1年を振り返り「緊急事態宣言が行われ、皆ふ『ラット』外出したい気持ちを抑えて、夢『チュー』で感染防止に取り組みました」。そして、新年に向けて「皆さんくれぐれも『ギュウギュウ』詰めになるのは避けましょう。来年がハッピー『ギュー』イヤーになり、『うっしっし』と笑えることを祈って!サン『ギュー』!!!」と、うし年への抱負を綴っている。
世界150カ国にパビリオンの設置呼び掛け 大阪・関西万博で 2020年12月28日アジア, アジア-社会social 大阪・関西万博の運営主体、国際博覧会協会は12月25日、会場のデザインやイベントの運営方法をまとめた基本計画を発表した。1周2kmの環状メインストリートには屋根が取り付けられる。屋根の上は見晴らしの良い遊歩道になる。パビリオンは世界150の国に設置を呼び掛け、大阪府と大阪市が連携する「大阪館」のほか、国内企業の参加も見込んでいる。会場内の清掃や周辺を含めた物流などにロボットを活用する。このほか、会場となる夢洲を取り囲む海では、水上でのショーなど様々なイベントを開く。
コロナ変異種の感染者を日本国内初確認 英国から帰国の5人 2020年12月27日アジア, アジア-社会social 厚生労働省は12月25日、英国から航空機で入国した男女5人から感染力の強い新型コロナウイルス変異種が検出されたと発表した。変異種の確認は日本国内では初めて。関西国際空港で3人、羽田空港で2人、空港検疫で見つかった。 変異種は従来のウイルスより最大70%ほど感染しやすいとされているが、重症化リスクは変わらないという。
「喝采」「北酒場」など作詞・作曲の中村泰士さん 肝臓がんで死去 2020年12月26日アジア, アジア-社会social 昭和を代表する楽曲を多く手がけ、昭和47年に発表された、ちあきなおみさんの「喝采」、昭和57年の細川たかしさんの「北酒場」など多くの歌謡曲を世に送り出した作詞・作曲家の中村泰士さんが12月20日、大阪市内の病院で肝臓がんのため亡くなったことが分かった。81歳だった。葬儀は親族のみで執り行ったという。 中村さんは奈良県出身で、美川鯛二という名前で歌手として活動した後、昭和43年に発表された佐川満男さんの「今は幸せかい」で作曲家デビュー。第ヒット曲、喝采、北酒場は日本レコード大賞を受賞した。