「アジア」カテゴリーアーカイブ

阪神 岡田監督 今季で退任 後任候補に藤川球児氏

阪神の岡田彰布監督(66)が今季で退任することが明らかになった。今季は2年契約の2年目だった。チームは球団初のセ・リーグ連覇を逃したが、2位が確定している。後任の候補にはOBで球団本部付スペシャルアシスタントの藤川球児氏(44)が挙がっている。
岡田監督は大阪府出身。1995年に現役を引退。監督として2005年に優勝。2022年オフに再び監督に就任、昨季は18年ぶりのリーグ制覇、38年ぶりの日本一へ導いた。阪神監督の通算7年間で6度、Aクラス(3位以上)入りし、球団歴代1位の通算552勝の輝かしい記録を残している。

万博 10/13から予約不要の紙チケット販売 要予約時期指定

2025年大阪・関西万博の実施主体の博覧会協会は、10月13日から予約なしで入場できる紙チケットをコンビニや旅行会社などで販売する。今回の万博を「並ばない万博」を掲げ、電子チケットを使って入場する日付を指定することを原則としていたが、会期の半分を超える期間で予約なしで入場できることになった。
同協会は、混雑が予想され入場に予約が必要な日程として①春の大型連休②6月からお盆までの土日祝日③お盆から8月末④9月13日から閉幕まで−−と定めた。

東京・港区に25年万博の情報発信拠点 開幕まで200日

大阪・関西万博の開幕まで200日となる9月25日、万博の情報を発信する初めての拠点が東京・港区にオープンした。万博実施主体の博覧会協会などが機運を高めるため設けたもの。拠点では万博会場のマップ、パビリオンなどの情報がパネルで展示されているほか、会場のシンボルとされるリング状の木造建築物「大屋根リング」の模型、「空飛ぶクルマ」の模型などが展示されている。

大阪, 名古屋, 横浜 各商工会議所が国際イベントで連携協定

大阪・名古屋・横浜の各商工会議所は連携協定を結び、今後各地で控える国際イベントで情報発信や来場の促進などに協力して取り組んでいくことになった。大阪では2025年万博、2026年は愛知県を中心に「アジアパラ競技大会」、横浜市では2027年に「国際園芸博覧会(花博)」が予定されている。2025年万博については、全国的な関心の低さが課題となっており、今回の連携によって機運醸成につなげたい考え。

万博会場バスルート決定 運賃400円 EV20台運行

大阪メトロは9月25日、2025年大阪・関西万博の期間中に夢洲(所在地:大阪市此花区)で運行するEV(電気自動車)バスのルートと運賃を発表した。会場を回る約4.8kmのコースで、一部の車両は運転手が運転操作しない「レベル4」相当の自動運転で走行する。EVバスは約20台で運行、バス停は6カ所に設ける。運賃は大人、子ども共通で400円(1日券は1,000円)。キャッシュレス決済を想定している。

総務省 万博入場券「地場産品」に認定 大阪市が申請

総務省は9月26日付で、大阪市画が求めていた2025年大阪・関西万博の入場券をふるさと納税の返礼品の条件となる「地場産品」と認めた。
ふるさと納税の返礼品は地場産品に限られ、同省は「当該地方団体の区域内で生産・提供されたもの」との基準を示している。市が対象とするのは、会期中いつでも使える「1日券」(超早割で大人6,000円)や、閉幕10日前まで繰り返し来場できる「通期パス」(大人3万円)など複数の券種を想定。申し込める時期や必要な寄付額は今後検討するという。

25年万博記念 1万円金貨と1,000円銀貨のデザイン発表

大阪・関西万博の1万円金貨と1,000円銀貨のデザインが9月24日発表された。1万円金貨は表の面に「ミャクミャク」と、政府が出展するパビリオン「日本館」が描かれている。1,000円銀貨はミャクミャクと虹がカラーでデザインされている。1万円金貨は3万枚、1,000円銀貨は5万枚それぞれ発行される。造幣局が販売する。申し込みは2025年3月6日から3週間程度となっている。大阪・関西万博の記念硬貨は、すでに1,000円銀貨が2度発行されている。

万博”空飛ぶクルマ” 全事業者が商用運航見送り, デモ飛行のみ

2025年4月13日開幕の大阪・関西万博で運航が予定されている「空飛ぶクルマ」について、博覧会協会から指定を受けている4陣営の運航事業者が、旅客を乗せて飛行する商用運航を見送ることが分かった。機体の安全性の審査に時間がかかるなどとしており、日本航空、ANAホールディングスと米ジョビー・アビエーション、丸紅、スカイドライブの4陣営すべてがデモ飛行となる。空飛ぶクルマの商用運航は、今回の万博の目玉の一つとして実現が期待されていた。

万博「超早割1日券」対象の予約開始 開幕まで200日

2025年大阪・関西万博の開幕まで9月25日で200日となった。同日、前売り入場券の「超早割1日券」(大人6,000円)を対象とした来場日時などの予約が始まった。大阪・関西万博は「並ばない万博」を掲げ、混雑を避けるため原則として来場日時を予約する必要がある。予約制を導入するパビリオンやイベントでは、別に予約の手続きが必要になる。
超早割1日券は10月6日まで販売され、同日までに専用サイトで来場日時などの予約申し込みができる。枠が埋まれば抽選になり、結果は10月7〜12日に発表される。

25年万博「大阪パビリオン」アテンダントに120人就任

2025年大阪・関西万博に大阪府・市などが出展する「大阪パビリオン」で来館者を迎え、案内役を担うアテンダントの就任セレモニーが9月21日、大阪市内で行われた。同セレモニーには内定している10代から60代の男女およそ120人のアテンダントが出席した。内定者たちは2025年3月から研修を受け、4月13日の開幕に向けて準備を進めるという。