ホンダが中国の自動車大手、東風汽車集団との合弁で手掛けている広東省広州市のエンジン工場の生産能力を、年間52万基から半減させる方針であることが分かった。3月末に生産ラインを2つから1つに減らす。電気自動車(EV)への急速なシフトが進む中国市場でのエンジン車の販売減少を受け、生産体制を再編する。
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椿本チエイン 7時間飛行 産業用ドローン 車エンジン搭載
椿本チエインは3月11日、ガソリンエンジンを搭載した産業用ドローンの製造・販売に参入すると発表した。ドローンでは主流のバッテリー搭載の、30分程度が限界とされる電動型と比べ、エンジン型では最長で7時間もの長時間の飛行で、電動型の約2.5倍の50kgまでの重い荷物の輸送が可能という。災害現場や老朽化が進むインフラ施設の点検などでの活用を見込んでいる。2030年からの販売を目指す。
同社は1月、このドローンを研究開発している会沢高圧コンクリート(所在地:北海道苫小牧市)と独占的に製造・販売できるライセンス契約を締結。本業のチェーンを組み込んだ自動車エンジン用システムの開発や生産で培ったノウハウを新分野で生かすのが狙いで、今後、生産体制の構築のに乗り出す。
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論外!有権者の民意を全く分かっていない自民党
3月12日、国会内で開かれた自民党参院議員総会で、あきれた議員の発言があった。先の衆院選挙で大敗した自民党だが、なぜこれほど議席を減らしたのか、全く理解できていないことが明らかになった。
自民の西田昌司議員は「参院選は今の体制のままでは全く戦えない。総裁選をやって、新たなリーダーを選び直さないといけない」と訴えた。そのうえで新たな総裁に誰がふさわしいかを問われ「この前の総裁選で、党員投票で一番多かったのは高市早苗・前経済安全保障相だ」と語った。
なんと、最もふさわしくないと思われる議員の名前を挙げたのだ。高市議員は先の総裁選で最も多くの旧安倍派の、いわゆる”裏金”議員の推薦を受けて出馬した人だ。党員投票で1位になりながら、石破氏になぜ決選投票で敗れたのかといえば、裏金議員との密着度が強いと思われるが人がトップでは、国民・有権者の幅広い支持は得にくいとの、他の3位以下の候補者陣営の土壇場での賢明な判断があったからではないのか?肝心要のそのことが、全く分かっていないのだ。
断っておくが、ここで現内閣や石破首相を擁護する気は全く無い。自民党政権そのものを嫌っている者のひとりだ。かといって、全面的に支持できる野党もない。ただ、有権者が今何を嫌っているのかという、その思いを全く理解しようともせず、はっきりいって自民党内で首をすげ替え、表紙を変えて参院選に臨みたいなどと考える議員の言葉など聴きたくもない。