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立憲・公明新党「中道改革連合」を発表

立憲民主党の野田代表と公明党の斉藤代表は1月16日、国会内で記者会見し、新党の党名を「中道改革連合」と発表した。中道路線を前面に打ち出し、保守的な政策が目立つ高市政権との対決姿勢を強める姿勢だ。
野田氏は新党は「生活者ファーストの視点で現実的な政策を打ち出していく」と強調。斉藤氏は「分断と対立を政治的エネルギーにする風潮の中で、中道勢力を日本のど真ん中に置くことが重要だ」と語った。
新党には両党の衆院議員が参加する。立民148人、公明24人の全員が合流すれば172人となる。参院議員と地方議員は当面、それぞれの党に所属する。

党勢拡大が全て 民意無視の解散に大義はない

日本の政界は、自民党の相次ぐ選挙戦敗北による大幅な議席減で、昨年来の複数政党の横並びによる多党化、様々な連立政権への模索、そして過半数割れの政権の下で、政策ごとの与野党の丁寧な?協議で政治が前に進み出した。これがふと、連立政権の良さなのかもと思ったら、政権の軸・自民党が突如、「物価高対策が何より優先」といいながら、これをひっくり返すような奇襲に出た。
今回の衆院解散の”大義”はない。高市首相は高い内閣支持率を維持している間に解散、選挙で単一過半数を獲得したいとの思惑が露わになった。そこには数で”遮二無二”押し切る、かつての”悪夢”の自民党政治への回帰志向が強くのぞく。
だが、果たして高市氏の思惑通り、事が進むのか?異常なほど高市内閣支持率は高いが、自民党への支持率とは大きく乖離している。他党を大きく離しているが、決して高市人気に比例して高まっているわけではない。高市個人人気を加味して微増に終わることも考えられ、悪くすれば、ほとんど勢力図は変わらない可能性すらあるのではないか?
その根拠は①公明党との連立解消で、これに代わる支援がない②自民党の改革は全く進んでおらず、基本的に党内体質は何も変わっていない③未決着の政治とカネーーなどの現状からだ。
まず、前回の選挙で公明党の手堅い固定票で当選を果たした、当落選上にあった議員の敗北予想だ。現在の連立相手の日本維新の会は、そんな選挙協力は一切しない党だ。また、石破前首相に詰め腹を切らせた折、自民党内では口々に”解党的出直し”が必要といっていたにも拘わらず、その後は相変わらず表紙(総裁)を変えるだけで、抜本的な党内改革の動きは全くなく、実際は何も変わっていない。
有権者は”移り気”とはいえ、それができなければ容易に参政党や国民民主党など他党へ移った有権者は戻ってこないはずだ。この点のカバーは、高市氏の異常ともいえる人気に頼るのみだ。今回も参政党や国民民主党は多数の候補者を擁立する構えで、さらに議席を大きく伸ばしそうな情勢だ。
最後に、政治とカネの問題は何も決着がついていない。思い起こしてほしい。高市氏自身、総裁選に打って出た際、推薦人の多くが、数多くの裏金議員を出した派閥、旧安倍派議員だったことを忘れてはいけない。他候補より突出して裏金議員に担がれた要素は大きかったのだ。
有権者の中では自民党から、何も納得できるだけの説明を受けていないとの認識のはずだが、高市氏は”禊(みそぎ)”は終わったとばかりに、すでに萩生田議員を幹事長代行に起用している。これは萩生田氏だけにとどまらない。高市氏にはもう処理済みの案件になっているのだ。
そして今後、高市氏が、自民党の旧派閥の重鎮クラスの議員の意向なども汲み、有権者が望むような踏み込んだ企業献金の”規制”や”縛り”の意見に与(くみ)することは、自身の高額献金問題などもあり、まず考えにくいのだ。
となると、これらのことを有権者が忘れていなければ、何もかも目をつぶって自民党候補者への投票行動につながらならないはずだ。その結果、”喜びも半ば”の結果に終わるはずだ。今こそ党勢回復の最大のチャンスと期待を最大限に膨らませても、それほど簡単ではない。単独過半数など夢のまた夢となることも考えておかねばならない。

犠牲者6,434人 各地で追悼 阪神大震災31年

6,434人が犠牲になった1995年1月17日の阪神・淡路大震災から31年となった。16日夕方から神戸市など各地で追悼行事が営まれた。神戸市中央区の東遊園地の「慰霊と復興のモニュメント」に新たに12人の銘板が加わった。その結果、銘板の総数は5,082人となった。
同地では記憶と教訓を次世代へつなぐ「つむぐ」の文字が、「1・17」とともに灯籠でかたどられ、集まった多くの人たちの姿を、夜明け前の空に浮かび上がらせていた。17日午前5時46分、一斉に黙とう。遺族らは、犠牲となった、それぞれのかけがえのない、在りし日の家族に思いを馳せていた。

日・伊 経済安保連携強化 供給網強靭化へ

高市首相は1月16日、首相官邸でイタリアのメローニ首相と会談し、経済安全保障分野での連携強化などを柱とした共同声明を発表した。
共同声明の要点は①覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、経済的威圧や輸出規制対する「深刻な懸念」を共有した②重要鉱物などのサプライチェーン(供給網)の強靭化に協力して取り組む③日伊関係を従来の「戦略的パートナーシップ」から「特別な戦略的パートナーシップ」に格上げするーーなどを明記した。
高市氏は「重要鉱物の輸出規制への国際社会の懸念が高まる中、同志国で協働していくことが急務だとの認識で完全に一致した」と強調。メローニ氏は、今年が日伊両国の外交関係樹立160周年の節目になることに触れ、「次の160年でなにができるかをお互いに探り、絆をさらに強化していきたい」と語った。

WBC”侍ジャパン”の栗山さん野球殿堂入り

日本野球の発展に寄与した人を称える2026年野球殿堂表彰者が1月15日発表された。指導者として実績を残した人や球界に貢献した人らに贈られる競技表彰者のエキスパート部門で、2023年の野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で日本代表「侍ジャパン」を監督として世界一に導いた栗山英樹氏(64)が殿堂入りを果たした。同表彰のプレーヤー部門と特別表彰は該当者なしだった。

25年長者番付 大谷副収入159億円で世界1位

米国のスポーツビジネスメディア、スポーティコは1月14日、2025年の年収によるスポーツ選手の長者番付を発表した。スポンサーなどの副収入はMLBドジャースの大谷翔平が1億ドル(約159億円)で世界1位となった。プロバスケットボールNBA、レーカーズのレブロン・ジェームズの8,000万ドル」(約127億円)を上回った。
年俸や獲得賞金を含むランキングで全体の世界トップはサッカー、ポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナルド(アルナスル)で2億6,000万ドル(約413億円)、大谷は1億250万ドル(163億円)で8位、ボクシングで世界主要4団体統一王者の井上尚弥(大橋)は6200万ドル(約98億6,000万円)で25位だった。

維新”大義なき狂気”のダブル選強行を発表

誰が見ても理解に苦しむ、どれだけ非常識で”理”のないことをやろうとしているのか?このままでは、大阪の恥、”大義なき””狂気の沙汰”だ。子どもの”駄々っ子”のような今の吉村氏を、誰かきちんと諭して、思いとどまらせる人はいないのか?
任期途中の大阪府の吉村知事。大阪市の横山市長が1月15日、記者会見し、3度目の「大阪都構想」の住民投票実施に向け、辞職して出直しダブり選挙に臨む考えを明らかにした。衆議院選に乗じてトップダウンで突如下された吉村氏の独断的判断に、同日夜開かれた地域政党・大阪維新の会の全体会議でも地元議員からは批判が相次いだ。
出席した議員によると、吉村、横山両氏はダブル選挙への理解を求めたが所属議員からは「今ではない」「大義がない」「正当性がない」などの声や批判が相次ぎ、会議は予定時間の30分を大幅に上回る1時間半に及んだという。
今回の吉村氏の独断ぶりは、目に余るものがある、同日の全体会議では「事前に聞いていた議員はおらず、党内は蜂の巣をつついたような騒ぎ」だった。今後の大阪維新の会の運営を考えると、今の吉村主導体制では所属議員が困惑、また維新にシンパシーを感じていた人や、これまで支持してきた有権者も今回の独断的な暴挙で、さすがに離れていくのではないか。大阪の有権者には良識ある判断を求めたい。

根室沖地震 確率90%に 南海トラフ据え置き 

政府の地震調査委員会は1月14日、日本近海のプレート境界付近で起きる「海溝型地震」について、今後30年以内に発生する確率(1月1日現在)を更新したと発表した。千島海溝沿いのうち、北海道根室沖でマグニチュード(M)7.8〜8.5程度の地震が起きる確率を昨年の「80%程度」から「90%程度」に引き上げた。同調査委が昨年9月に算出法を見直した南海トラフ地震(M8〜9級)は、見直し時の「60〜90%程度以上」が据え置かれた。

ルーブル美術館が二重価格導入, 外国人4割上げ

フランス・パリの美術館はじめ観光名所が1月14日から二重価格を導入した。ルーブル美術館は欧州の住民以外の外国人観光客の入館料を4割以上引き上げ、1人約5,900円とした。同美術館ではこれにより、年間最大2,000万ユーロの増収を見込み、老朽化対策や「モナリザ」専用の展示室設置などの」大規模改修に充てるという。
フランスでは同日から、ベルサイユ宮殿や凱旋門などでも外国人観光客と欧州人民の入館料金を区別する二重価格を導入した。

第174回芥川賞・直木賞の3作品決定

第174回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が1月14日、東京・築地の新喜楽で開かれた。芥川賞には鳥山まことさん(33)の「時の家」と畠山丑雄さん(33)の「叫び」の2作品、直木賞は嶋津輝さん(56)の「カフェーの帰り道」がそれぞれ選ばれた。副賞各100万円。贈呈式は2月下旬に東京都内で行われる。