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中日 工藤公康氏が新監督に就任へ SB率い5度日本一に導く

プロ野球中日の新監督に、ソフトバンク(SB)を率いて5度、日本一に導いた輝かしい実績がある工藤公康氏(63)が就任することが10月8日、分かった。
就任2年目だった井上一樹監督(55)のもと、今季は上位争いすると期待されていた中日だったが、下位に低迷。この結果、中日は6年連続Bクラスに終わっている。
成績不信を理由に井上氏は辞任を表明。これを受け、球団は後任人事に着手していた。球団幹部が工藤氏と複数回、直接会って監督を要請、就任を打診し、受諾の返答があったとしている。
愛知県出身の工藤氏は投手として西武、巨人など4球団でプレーし、通算224勝を挙げている。監督としてはソフトバンクで2015年から7シーズンにわたり指揮を執り、3度のリーグ優勝、5度の日本シリーズ制覇を果たしている。

国内4~9月EV販売が過去最高 2.5倍の7万台超 補助金効果

自動車販売の業界2団体のまとめによると、国内4~9月の軽自動車を含む乗用電気自動車(EV)の販売台数は前年同期比2.5倍の7万273台と過去最多だった。2026年から国のEV補助金が増額されたことなどが好影響した。その結果、新車販売に占めるEVのシェアは3.7%に上昇した。
日本自動車販売協会連合会(自販連)と、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)の2団体のまとめを集計した。

子どもの数 46都道府県で後期高齢者より少ない 国勢調査

2025年の国勢調査によると、沖縄県を除く46都道府県で15歳未満の子どもの数が、75歳以上の後期高齢者より少ないことが分かった。前回の2020年の国勢調査では、子どもの方が多かった滋賀県も、15歳未満の同県人口に占める割合が12.5%となり、75歳以上の15.8%を下回った。
日本全体では15歳未満の割合が10.9%と前回から1.1ポイント低下し、過去最低となった。

パナソニックHD AIで高齢者の異変予兆検知 27年度事業化

パナソニックホールディングス(HD)は10月5日、高齢者の健康状態の異変の予兆を捉えるAI(人工知能)を開発したと発表した。センサーで取得した心拍数などのデータから察知し、介護施設のスタッフなどに通知する。10月から実証実験を始め、2027年度の事業化を目指す。
社会福祉法人ユーアイ二十一(所在地:神奈川県横須賀市)と協力し、10月から実際の介護施設で3カ月間、実証実験する。

26年ノーベル化学賞にソ合憲三氏”不斉自己触媒反応”を発見

スウェーデン王立科学アカデミーは10月7日、2026年ノーベル化学賞をソ合憲三(そあい・けんそう)東京理科大名誉教授(76)ら2人に贈ると発表した。右手と左手のように「鏡像体」の構造を持つ化学物質が、片方だけを自ら合成する「不斉自己触媒反応」を発見したことが評価された。ソ合さんは1950年、広島県生まれ。
日本のノーベル賞の受賞は、昨年の坂口志文氏(物理学・医学賞)、北川進氏(化学賞)に続く快挙となる。

公取委 ビール大手4社を強制調査 出荷価格でカルテルの疑い

公正取引委員会は10月7日、ビール類の出荷価格でカルテルを結んだ疑いが強まったとして、アサヒビール、キリンビール、サッポロビール、サントリーの国内大手4社を、独占禁止法違反の疑いで強制調査した。
4社は、ビール業業界団体の本来の会合(第一木曜日)後、営業部門の課長クラスがビール、発泡酒、第3のビールの出荷価格の時期などについて調整、協議していたとみられる。
国内のビール市場は大手4社がシェアの9割超を占める。原材料価格などの高騰を理由に、値上げが繰り返される中、年間出荷額が1兆円超の巨大市場で価格調整の疑いが浮上した。

セブン‐イレブン インド全31店舗を9月末で閉店 競合激化で

セブン&アイ・ホールディングス(HD)は10月5日、インドで現地の大手財閥が展開していたセブン‐イレブン全31店舗を9月末で閉店したと発表した。
同社は2021年、インドの財閥大手リライアンス・リテールと5年間のライセンス契約を締結し、同年10月にムンバイに1号店を出店。2025年末時点では約60店舗を運営していた。だが、現地では競争が激化し、収益が伸び悩んでいた。

国内の不正アクセス 9月末で昨年上回る600件, 最多ペース

セキュリティー会社、トレンドマイクロによると、国内の企業や自治体が今年公表した不正アクセスなどの被害が、9月末時点で昨年を上回る600件に上り、過去最多ペースで推移していることが分かった。直近の不正アクセス件数は、2024年が最多の644件、2025年が593件だった。
連日、様々な業種・業態、団体の個人情報の漏洩が相次いでいる。進化するAI(人工知能)の悪用で、ますます対策が難しくなり、犯罪の流用も懸念される。早急な厳しい法的整備、厳格な執行が求められる。

米アンソロピック「ミュトス」提供拡大, サイバー防御用途で

米アンソロピックは10月6日、先端AI(人工知能)モデル「クロード・ミュトス」の提供先を広げると発表した。サイバー制御目的に限定し、審査を経た個人の専門家や中小企業に最新モデルの利用を認めるとしている。
ミュトスは同社の最上位モデルで、サイバー分野の性能が高い。

ホンダ,大成建設 走りながらEV充電 無線式給電システム開発

ホンダは10月5日、大成建設などとEV(電気自動車)を、走行しながら充電できる「無線式給電システム」を開発したと発表した。実用化に向けて耐久性能などのテストをしたうえで、2027年度以降に千葉県内の高速道路で実証実験を行う方針。
今回開発したシステムは、地面の下に送電用コイルなどを設置し、車両が走行しながら電流に変換することで、給電が可能になる。ホンダの子会社が電力の受給電システムを開発し、大成建設は道路の施工方法や直流の電源システムなどを担った。
今年度末までに、大成建設が福島県田村市に整備した次世代技術実証センターに約40mの試験用道路をつくり、充電の性能や耐久性を調べる予定。