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公取委 人材派遣大手5社に立ち入り検査

公正取引委員会は6月2日、人材派遣会社大手5社に対し労働者の派遣先企業との価格交渉前にカルテルを結んだ疑いがあるとして、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで立入検査を始めた。今回、立ち入り検査を受けるのはパーソルテンプスタッフ、スタッフサービス、リクルートスタッフィング、マンパワーグループ、アデコ(いずれも本社:東京)の5社。

作詞家 橋本淳さん死去86歳, 筒美さんとヒット連発

昭和の歌謡界をけん引した作詞家の橋本淳(はしもと・じゅん、本名:与田準介=よだ・じゅんすけ)さんが5月21日、肝硬変のため東京都港区の病院で亡くなったことがわかった。86歳だった。告別式は近親者のみで執り行った。喪主は長男、与田春生さん。
青山学院大卒業後、すぎやまこういちさんの付き人を務めながら作詞業に。その後、レコード会社勤務を経て専業作詞家となった。
橋本さんの特徴はジャンルやレパートリーがともかく幅広いこと。青山学院大の1年後輩だった作曲家、筒美京平さんとのコンビでヒット曲を連発した。いしだあゆみさん「ブルー・ライト・ヨコハマ」、野口五郎さん「青いリンゴ」、郷ひろみさん「あなたがいたから僕がいた」、小泉今日子さん「半分少女」などを世に送り出した。
グループではジャッキー吉川とブルーコメッツ「ブルー・シャトゥ」、ザ・タイガース「シーサイド・バウンド」「モナリザの微笑」「君だけに愛を」、ヴィレッジ・シンガーズ「亜麻色の髪の乙女」なども手掛けた。

台風6号 和歌山 古座川に初の”レベル5氾濫情報”

台風6号は6月3日午前4時30分ごろ、和歌山県南部に上陸した。気象庁は同県内を流れる古座川に「レベル5氾濫特別情報」を発表した。5月に運用が始まった新たな防災気象情報で、最も高い警戒レベル発表は初めて。
台風6号は東日本の太平洋側を進み、東京、神奈川、千葉など首都圏で局地的に豪雨をもたらす「線状降水帯」が発生する恐れがある。このため、鉄道や航空各社は運休や欠航を発表しており、交通機関の乱れに注意が必要だ。

秀吉の中国”水攻め” 毛利氏側が記した初の史料

羽柴(豊臣)秀吉が中国(毛利)攻めの際、備中高松城に仕掛けた”水攻め”作戦を、毛利軍から記した初の史料が確認された。6月2日、山口県岩国市の博物館「岩国徴古館」が発表した。
この書状が書かれたのは秀吉に毛利攻めを命じた織田信長が、明智光秀に討たれた本能寺の変(1582年)の当日だ。これを記したのは毛利元就の次男、吉川元春で、「この期に及んでは”安否の一戦”(決戦)を行う他ない」と綴っている。
書状は1582年6月2日付で、援軍として元春の周辺に陣取った重臣の今田経高に宛てたもの。

ケネディ・センターから”トランプ”削除命令

米国・ワシントンの連邦地裁は5月29日、ワシントンの総合文化施設ケネディ・センターの理事会が「トランプ・ケネディ・センター」に名称変更したのは手続きに問題があるとして、トランプ大統領の名前を削除するよう命じた。
地裁判事は、トランプ氏が側近を送り込んだ理事会には、独断的な判断で改称を決める権利はないとし、「変更できるのは議会だけだ」と指摘した。そして、トランプ政権に対し、トランプ氏の名前が記載されたすべての看板を撤去し、公式資料から「トランプ・ケネディ・センター」の名前を削除するよう命じた。

日本ダービー, ロブチェンが制し2冠達成

競馬の祭典、第93回日本ダービー(G1,2400m芝、18頭出走)は5月31日、東京競馬場で行われた。そこ結果、2023年に生まれたサラブレッド3歳馬7,944頭の頂点に立ったのは、皐月賞馬ロブチェン(松山弘平騎乗)だった。走破時計は2分22秒7で、見事1番人気に応えて2冠を達成するとともに、1着賞金3億円を獲得した。
2着にはゴール前ロブチェンと激しい競り合いを演じた、4番人気のパントルナイーフ、3着には11番人気のバステールが入った。
皐月賞、日本ダービーの2冠達成は2020年に3冠馬となったコントレイル以来、6年ぶり史上25頭目。

トキ 能登半島で放鳥 56年ぶり本州の空舞う

能登半島、石川県羽咋市で5月31日、秋篠宮ご夫妻や山野県知事らの出席のもと、国の天然記念物トキ8羽が本州で初めて放鳥された。トキの野生化、定着を目指して2008年から放鳥が進められている新潟県・佐渡島以外では初めて。本州では能登で最後の1羽が捕獲、保護された1970年以来、56年ぶり。
乱獲や環境破壊により、野生のときは絶滅した。以来、地道な取り組みが続けられており、トキの野生定着は関係者らの悲願。環境省は今回の放鳥を、能登半島地震の”復興のシンボル”と位置づけ、能登の豊かな里山環境を生かして繁殖を図り、野生での定着を目指している。

男子ゴルフ欧州ツアーで金子駆大が初優勝

男子ゴルフの欧州ツアー、オーストリア・アルペン・オープンは5月31日、オーストリア・キッツビューエルのシュワルツぜーライトGC(パー70)で、最終ラウンドが行われた。日本から参戦した23歳の金子駆大が67で回り、通算18アンダー、262で初優勝に輝いた。
昨季の日本ツアー賞金王の金子は、今季から欧州ツアーに主戦場を移している。金子と同様に同ツアーに参戦した桂川有人と星野陸也は通算10アンダーの26位だった。