森ビル系シンクタンク、森記念財団都市戦略研究所(本社:東京都港区)の評価、分析による「世界の都市総合ランキング2025」で、東京が2008年の調査開始以来、初めて2位となった。ロンドンが14年連続1位を維持した。ニューヨークは物価高騰の影響で3位に転落した。以下、4位はパリ、5位がシンガポールで、大阪・関西万博を開催した大阪が前年の35位から18位に急上昇した。
同ランキングは世界の主要48都市を対象に、①経済②」研究・開発③文化・交流④居住⑤環境⑥交通・アクセスーーの6分野・計72指標で評価した。
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1〜11月訪日外客3,906万人, 11月10.4%増
日本政府観光局(JNTO)の推計によると、11月の訪日外国人客数は前年同月比10.4%増の351万8,000人だった。この結果、1〜11月累計で3,906万5,600人となり、今年は11カ月間で、年間で過去最高を記録した2024年の3,687万148人を上回った。韓国、米国、台湾など19市場で11月として過去最高を記録し、11月までの累計では17市場で年間での過去最高を更新した。米国は初めて累計で300万人を突破した。年間で300万人市場となったのは中国、韓国、台湾に次いで4市場目。
11月の訪日客を市場別にみると、韓国が前年同月比10%増の82万4,500人に上った。中国は、政府による日本への渡航自粛の呼びかけがあったものの、3.0%増の56万2,600人とわずかながら前年同月を上回った。以下、台湾が同11.1%増の54万2,400人、米国が同22.2%増の30万2,500人の順だった。