カンヌ、ベネチアと並ぶ世界3大映画祭の一つ、今年で75回目を迎えたベルリン国際映画祭の授賞式が2月22日行われた。短編映画の部門で日本の水尻自子(みずしりよりこ)監督のアニメ作品『普通の生活』が、銀熊賞を受賞した。銀熊賞は、最高賞の金熊賞に次ぐ賞。
普通の生活、繰り返される日常は決して同じものではなく、変化していることを繊細な色彩とタッチで表現した作品。水尻監督は、授賞式に寄せたビデオメッセージで「明確な物語やせりふもない、感覚的な作品でこのような賞を頂けたことは本当に光栄に思っています」と喜びを語っている。
長編部門のコンペティション部門では、ノルウェーのダーグ・ヨハン・ハウゲルード監督の作品『Dreams』が金熊賞に選ばれた」。
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フォーエバーヤング サウジカップ制覇 世界最高15億円獲得
海外競馬の世界最高賞金レース、G1・サウジカップ(ダート1800m)が2月22日(日本時間23日)、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた。日本から参戦したフォーエバーヤング(牡4、坂井瑠星騎乗、矢作芳人厩舎)が、香港競馬の王者、ロマンチックウォリアー(せん馬6)との叩き合いを制し、海外G1初勝利を挙げた。世界最高の1着賞金1,000万ドル(約15億5,000万円)を獲得した。坂井騎手は初の海外G1タイトル。矢作調教師は2023年のパンサラッサ以来となる同レース2勝目。
大外枠のフォーエバーヤングは、早めに3番手につけレースを進めた。4コーナーでロマンチックウォリアーが大外から一気のまくりで先頭に躍り出る。これを、追い出しを遅らせたフォーエバーヤングが追撃。壮絶な叩き合いの末、ゴール前、わずかにフォーエバーヤングが交わしてゴール板を駆け抜けた。
ロマンチックウォリアーは通算23戦18勝、うちG1を10勝し、総獲得賞金36億円以上を稼ぎ出している歴代世界トップの名馬。今回のサウジカップはダートレース初挑戦だった。
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トランプ氏は「プーチン氏の術中にはまり操られている」
ロシアのウクライナ軍事侵攻から3年の2月24日の国連総会に向け、ウクライナとEU(欧州連合)がロシア軍の撤退などを求める決議案への支持を求める中、米国は”侵攻”などロシアへの批判的な文言なしに「紛争の早期集結」を要請する別の決議案を提出し、双方の”亀裂”があらわになる事態となっている。ロシアのプーチン大統領にはこれ以上ない、大歓迎の状況だ。
なぜ、このような事態に陥ったのか?この点について、軍事アナリストらは、トランプ大統領が就任早々(3〜6カ月)にも公約に掲げた案件を実現したいとの思いから焦り、戦略を誤ったとみている。プーチン大統領との電話会談の後、トランプ氏は「彼(プーチン氏)は集結させたいと思っている」、「奪われたウクライナ領土の回復は見込めない」、「ウクライナのNATO加盟はない」などプーチン氏のすべての意向を容認、代弁した発言に終始している。さらに米国第一主義を掲げるトランプ氏は、バイデン前政権時代の支援分の見返りを求め、ウクライナの天然資源レアアースの提供を求めたが、ゼレンスキー大統領に回答を保留されると、もはや交渉の余地なしとばかり、頭越しの交渉に切り替えた。
軍事アナリストは、トランプ氏は「交渉の初期段階に、どうして手の内を見せてしまったのか?」と首を傾げる。ディール(取り引き)に長けたプロを自認する人物だからこそかも知れないが、「これではプーチン氏に利するだけ」とみる。では、トランプ氏に巻き返し策はあるのか。いや「ともかく戦争を集結させることだけが目的」なのかもしれない。
プーチン政権の1期目で首相を務め、プーチン氏の思考法を熟知するミハイル・カシヤノフ氏は「トランプ氏は、ここまで見る限り早期に目に見える形で成果を挙げたい思惑が先走り」し過ぎた。その結果、「トランプ氏はすでにプーチン氏の術中にはまり、操られている。プーチン氏が1枚上」と断言する。
トランプ氏の大暴走を世界は見ているだけなのか。これからウクライナは、EUはどう対応するのか?打てる手は少ない。