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大谷が二刀流で異次元の活躍 3本塁打&10奪三振

MLBドジャースの大谷翔平選手は10月17日(日本時間18日)、ブルワーズとの優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手」の二刀流で出場した。投げては7回途中に降板するまで10奪三振、2安打無失点に抑え、売ってはポストシーズン史上11人目の1試合3本塁打を放ち、まさに異次元の活躍でチームを2年連続のワールドシリーズ出場に導いた。

阪神 FS3連勝で日本シリーズ進出決める, パは大激戦

プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)は10月17日、セリーグのファイナルステージ第3戦が行われ、セ・リーグは阪神が4−0でレギュラーシーズン2位のDeNAを下して3連勝とし、リーグ優勝を含めて4勝となり2年ぶり8度目の日本シリーズ進出を決めた。
パ・リーグは同日、2位の日本ハムが6−0でリーグ戦連覇のソフトバンクを破り、ファイナルステージ初勝利を挙げた。そして翌18日、日本ハムが9−3で制し、2連勝。ソフトバンクの3勝2敗の大激戦となsっており、予断を許さない状況となっている。
日本シリーズは10月25日にパ・リーグ球団の本拠地球場で開幕する。

フクビ化学 奈良県産使用の人工プラ木材を受注販売

建材大手のフクビ化学工業(本社:福井市)は10月15日、間伐材と再生プラスチックを原料とする人工木材(プラスッド)」で、奈良県産使用の製品の受注販売を開始すると発表した。環境への配慮と機能性を訴求し販売する。
プラスッドは、フクビの樹脂成型技術を活かし、使用用途のない木材を樹脂と掛け合わせて建材にした製品。木とプラスチックの融合で木の質感を表現しつつ、木材より耐久性が高い素材として訴求している。
フクビはこれまで地元、福井産、東京都多摩産の木材を使用したプラスッドを販売している。

Luup 新型3輪車「Unimo」試乗会 16歳以上免許不要

電動キックボードなどでシェアリング事業などを手掛けているLuup(ループ、本社:東京都品川区)は10月15日、新たに開発した3輪車両「Unimo(ユニモ)」の報道機関向け試乗会を開いた。2026年に一部の地域で実証実験を始める予定。
ユニモは電動キックボードなどと同様、道路交通法で特定小型原動機付き自転車に分類される。16歳以上、免許不要で乗れるほか、車道で時速20キロまでのスピードで走行できる。アイシンと共同開発した新機能「自動アシスト制御」を搭載。若年層だけでなく、高齢者にも乗ってもらえる車両を目指す。

「高市首相」誕生の公算 維新, 立憲と国民に離脱を通告

連立政権の樹立に向けた自民党と日本維新の会の2回目の協議が10月17日行われ急転、20日の合意を目指し詰めの調整を急ぐことになった。これにより、混迷を深めた首班指名選挙は、高市氏に決まる公算が大きくなった。
自民党との協議の急速な進行を受け、維新は立憲民主党、国民民主党との3党で進めていた首相統一候補協議からの離脱、打ち切りを立憲、国民両党に通告した。
自民・高市総裁と維新・藤田共同代表は17日、協議後「大きく前身した」との認識を表明。維新が求めた12分野の政策項目と議員定数の削減について、維新側が絶対条件とする「議員霊数の削減」の方向性は自民が受け入れた。ただ、企業・団体献金の禁止と、2年間の食品の消費税率0%への引き下げに関しては、隔たりは埋めきれなかった。したがって、まだ不透明な部分や時間的に詰め切れないケースも考えられる。しかし、自民、維新とも連立政権樹立に向けて走り出したことは間違いなく、双方の妥協点を見いだすことになるとみられる。

立憲民主党の限界 今こそ堂々と党を割るべき時!

自公の少数与党政権が、「政治とカネ」の問題への対応を巡り、公明党が企業・団体献金の規制強化を求めたのに対し、自民党・高市総裁は”ゼロ回答”。これを受け公明党が離脱。首班指名選挙に向けて、自民党は連立相手を求めて模索。情勢は一気に混沌とした。
一連のこの動きの中で目立って、全く独自性を打ち出せなかった党がある。立憲民主党だ。議席数こそ持ってるが、自民党と同様、党内に右派から左派まで数グループがあり、党是や主要政策で他野党とも容易に連携しづらいことが判明した。これでは、党が持つ議席の数は全く生かされない。なら、打つ手は党内を割るしかないのではないか。そこから、やり直すべきだ。有権者が選択しやすいように。その責任があるのではないか。
そもそも立憲民主党が現在、野党第1党で、他野党を引き離した議席を保持しているのは、有権者が、決して同党の政策や党是をきちんと分かったうえでの結果ではない。政治とカネの問題でいわゆる”裏金”が指摘され、有権者に分かる、納得を得るような形で、自民党がいつまで経ってもきちんとした方針や処理を打ち出さないため、当初はそれを嫌気した、自民党を支持していた有権者が、本心は「取り敢えず野党第1党に投票しておこうかぐらいのことでしかないのだ。
したがって、大変失礼な言い方になるが、実は立憲民主党の実力ではないといえよう。野田代表も内心そう思っているのではないのか?首班指名選挙に向けて野党一本化に向けて何一つリーダーシップも、野党第1党が果たすべき主導的役割を果たしていない。表紙を変えるだけで、何も変わらない自民党の”再生”など全くおぼつかないが、これに先駆けて今こそ、立憲民主党が胸を張って、堂々と現実的な主要政策派と理想を求める派くらいに早急に分党してはどうか。

奈良県立医科大 ALS原因抑制の因子発見 治療法開発に道

奈良県立医科大学などのチームは10月16日、英科学誌に、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の進行や発症を巡り、原因とみられる物質の増加を抑える因子を発見したと発表した。ALSなどの神経変性疾患の解明や治療法開発につながると期待される。
ALSは、筋肉の運動に関する神経細胞が侵され、体が徐々に動かせなくなる国指定の難病。

大阪万博 水素船”まほろば”岩谷産業が東京都に無償提供

東京都と岩谷産業は10月16日、大阪・関西万博で一般客の会場への移動手段として運航されていた水素燃料電池船「まほろば」について、開発した岩谷産業が都に無償提供する基本協定を締結したと発表した。東京港で2026年度に運航を始める予定。岩谷産業が脱炭素技術をアピールした”万博レガシー(遺産)”を都内で有効活用することになる。
まほろばは定員150人で、水素燃料電池と蓄電池のハイブリッドで航行する日本初の旅客船。万博期間中は一般客の乗せ、大阪市内と万博会場を往復していた。

富士通 インド理科大学院と社会課題解決へ先端AI技術で協働

富士通は10月16日、社会課題解決を加速するためインド理科大学院(IISc)と先端AI技術の共同研究を開始すると発表した。両者は共同で要件を決定し、IIScが基礎的な理論救急を行い、新しいアルゴリズムや計算方法を研究・提案する。富士通はインド富士通研究所と共同で、これらの成果を実装しテストを行うことで、ソフトウェア業界基準を満たすソフトウェアフレームワークの開発を目指す。