京都の玄関口、JR京都駅でハトの糞(ふん)の被害を防ごうと、管理会社による、天敵のタカを使って追い払う取り組みが始まった。この2羽のタカは、ハリスホークとオオタカで、鷹匠の訓練を受けており、指示されるとハリスホークは天井近くを100mほど飛ぶ。オオタカは鋭い鳴き声を発する。ハトはこれを見たり聞いたりすると、逃げ出して近寄らないようになるという。
京都駅ビルの中には、名物の大階段のある広い空間がある。ここは屋外との仕切りがないためハトが入り込み、糞で床が汚れたり、人に糞をかけたりする被害があとを絶たない。このため、始まったのが今回の取り組みだ。
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25年サンマ漁獲枠10%減の20万2,500㌧, マサバ上限3割減
大阪市で3月24日から進められていたサンマなどの資源管理を話し合う北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合が27日、閉幕した。サンマの深刻な不漁を受け、2025年の漁獲枠を現在の年間22万5,000トンから10%減の20万2,500トンにすることで合意した。2019年に漁獲枠を設定して以来、最少となる。
年次会合にはNPFCに加盟する日本、中国、台湾、米国、ロシアなど9カ国・地域が参加した。漁獲枠の内訳は公海で12万1,500トン、日本とロシアの排他的経済水域(EEZ)で8万1,000トン以内となる。
また、近年は資源量が減少傾向となっているマサバの漁獲上限も10万トンから約3割減の7万1,000トンとすることでも合意した。