大阪・関西万博の会場で6月28日夜、日本三大花火大会の一つで、毎年8月に秋田県大仙市で開かれている”大曲の花火”に参加する、全国トップクラスの4つの業者が壮大な花火を披露した。
日本を代表する花火師たちが、5分ほどの間におよそ1,000発の赤や青など色鮮やかな花火を次々と打ち上げて万博会場の夜空を彩り、訪れた人たちを魅了した。
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万博リング 大半廃棄処分案に海外から批判・疑問の声
2025年大阪・関西万博のシンボル・大屋根リングの閉幕後、一部保存・大半廃棄処分案に海外から批判や疑問の声が挙がっている。
海外から指摘を受けるまでもなく、現在の活用案は”お粗末”のそしりは免れない。膨大な量の木材、そして高いコストをかけ、大手ゼネコン3社が担った、他に類を見ない大屋根リングは見事な木造構造物だ。大半廃棄処分案は、確かに工夫が全く感じられない。限られた資源のリサイクル案を含めて、堂々と海外にも発信できるアイデアを打ち出せるよう、もっともっと時間をかけるべきだ。
柱と梁(はり)を組み合わせる日本の伝統的な貫(ぬき)工法を活用したリングは格子状の幾何学模様を生み出し、海外の人たちに強い印象を与えている。そのため、資源のリサイクルに積極的な海外諸国から「壊すなんて本当にもったいない」などと、大半廃棄処分案を批判、日本に再考を求める声が出ている。