大阪税関によると、関西の4月の貿易収支は前年同月比37.5%増の2,482億円となった。輸出額が過去最高となった一方で、輸入額が2年3カ月ぶりに減少したため。
4月の輸出額は前年同月比0.8%増の1兆7,743億円だった。米国向けの医薬品や鉄鋼製品、中国向け電子部品が伸びた。一方、輸入額は同3.4%減の1兆5,260億円だった。資源価格の下落より中東からの原油や、東南アジアからのLNG(液化天然ガス)が大きく減少した。
「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ
ローマで世界農業遺産「琵琶湖システム」の認証授与式
リバティアイランド 異次元の末脚でオークスも制覇 牝馬2冠達成
競馬の3歳牝馬3冠レース第2戦目、第84回オークス(G1、2400m芝、18頭出走)は5月21日、東京・府中の東京競馬場で行われた。先の桜花賞を制した、圧倒的1番人気の支持を集めたリバティアイランド(川田将雅騎乗)が2分23秒1で優勝し、昨年のスターズオンアースに続く史上17頭目の牝馬クラシック2冠に輝き、1着賞金1億5,000万円を獲得した。川田騎手はこのレース11年ぶり2度目の優勝、中内田充正調教師は初勝利。
レースは道中、中団の内側につけたリバティアイランドは、最後の直線に入り馬場の真ん中に位置取り、他の17頭とは全く違う、異次元の末脚を披露。ゴール前100mほどはムチを入れられることなく、2着で2番人気のハーパーに6馬身差をつけて圧勝した。さらに首差の3着に15番人気のドゥーラが入った。
東京都内で初のフリーランスサミット 安心して働ける環境づくりを
福島第1原発処理水の海洋放出 G7首脳宣言でIAEA検証を支持
4月の消費者物価3.4%上昇 伸び率拡大 生活必需品値上がり
小松ー台北間 LCCタイガーエア台湾が7/2から運航開始
家庭から排出される廃プラスチックを水素へ 官民の検討会発足
岩谷産業、豊田通商、日揮ホールディングスの3社は5月18日、廃プラスチックガス化設備を活用した低炭素水素製造事業の実現に向けて、14の会員自治体と12のオブザーバーとともに、廃プラスチックのケミカルリサイクルによる水素製造検討会を発足し、第1回検討会を実施したと発表した。水素製造開始は2020年中ごろを目標とする。水素製造能力は1.1万トン/年(廃プラ回収量:8万トン/年)。
同検討会では、再商品化手法の一種であるガス化ケミカルリサイクルを用いた各地域の大規模プラスチック資源循環システムの構築と、中部圏での先進的な地産地消低炭素水素供給システムの確立を目的とし、各地域で発生する廃プラスチックの効率的な収集を検討していく、