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サッカー女子 アジア杯で日本2大会ぶりV

サッカー女子のアジア・カップは3月21日、オーストラリア・シドニーで決勝戦が行われ、日本代表「なでしこジャパン」が1−0で開催国オーストラリアを下し、2大会ぶり3度目の優勝を飾った。今大会6ゴールを挙げた植木が得点王に輝いた。
2024年12月に就任したニールセン監督のもとで、初めて挑んだ主要国際大会で頂点に立った。

認知症で行方不明 全国で1日約50人, 注視を

全国で認知症の行方不明者が後を絶たない。警察庁の最新のまとめによると、2024年に届けが受理された行方不明者は約8万2,500人。そのうち認知症やその疑いが原因とされるのは全体の2割以上の1万8,121人に上る。
これを1日あたりで計算すると、約50人もの行方が分からなくなっている。繰り返される徘徊や、わずかな前兆を見逃すと、即50人の中に入ってしまう。行方不明後、1週間以内に手掛かりが掴めないと、生還できる、あるいは見つけられる確率が大幅に低下する。認知症者を抱える家族はこのことを常に念頭に置いておきたい。

飛鳥・甘樫丘で官僚邸宅か 天武・持統朝の塀跡 

奈良県明日香村教育委員会は3月18日、同村の甘樫丘(あまかしのおか)遺跡群で、7世紀後半に造られたとみられる塀跡が見つかったと発表した。今回見つかったのは1辺約1.2mの方形の柱穴5カ所。昨年度の調査結果分も合わせると南北15m以上、東西7.2m以上の敷地を区画する塀があったとみられる。
専門家は律令国家の成立を目指していた天武・持統両天皇の時期の甘樫丘は官僚層の住宅施設があった可能性を指摘する。また、ここは有力豪族らの政争の場でもあった。
「日本書紀」によると、飛鳥時代前半の有力豪族で、天皇を凌ぐほどの権勢を誇った蘇我蝦夷(えみし)と息子の入鹿(いるか)が甘樫丘に邸宅を築いているが、中大兄皇子、中臣鎌足(後の藤原鎌足)らによる645年の「乙巳(いっし)の変」で、その豪壮な邸宅は焼き払われたとされる。

25年のリベンジポルノ相談 最多の2,514件

警察庁のまとめによると、相手の裸の画像をインターネット上に流出させる「リベンジポルノ」について、2025年の相談件数は前年比18.1%増の2,514件に上った。増加は9年連続で、過去最多だった。
被害者の8割超は20代以下で、男性の被害も3割あった。加害者の4割は元を含む交際相手だった。事件として摘発されたのは過去最多の393件で、このうちリベンジポルノ防止法違反が69件だった。ストーカー規制法違反や、児童買春、脅迫などでの摘発もあった。

能登半島地震で海岸隆起約100km, 世界最長級

広島大学などの研究チームは3月16日までに国際学術誌に、2024年1月1日に発生した能登半島地震で確認された海岸隆起は、半島北部で約100kmに達することが分かったとの調査結果を発表した。チームによると、地震による連続した龍騎としては世界最長級という。
隆起は、能登半島西側の石川県志賀町富来七海から珠洲市三崎町伏見までの約100kmに及んでいる。隆起の最大は、輪島市猿山岬付近で5.21mだった。

SBG孫氏 米オハイオ州で80兆円投資計画

ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長は3月20日、米オハイオ州で5,000億ドル(約80兆円)を投じる、巨大投資計画を明らかにした。その概要はデータセンターに特化した大規模プロジェクト。SBGのほか日立製作所、三井住友銀行など、エネルギーや金融機関など日米合わせ21社が参画する組織も発足済みで、1カ所の投資額として類例のない規模となる見込み。

日米首脳会談で残されたホルムズ海峡 具体策

高市首相は3月19日(日本時間20日)、トランプ米大統領との会談など一連の訪米日程を終えて、政府専用機で21日、帰国した。
トランプ氏との会談は冒頭、友好的かつ穏やかな雰囲気でやり取りが交わされ、緊迫化する中東情勢、世界の政治家、有識者らが注目する中、非常に微妙な時期での首脳会談だったが、日本の立場で言えば成功裏に終わったーーと見る向きが多い。。
ただ、今回の会談の主な要点の一つ、イランにより事実上封鎖されているホルムズ海峡の航行の安全確保に向けた、日本の対応策の検討が積み残された。高市氏は当初、トランプ氏が日本などに求めたホルムズ海峡への艦船派遣については、法的にできることと、できないことがあることを言明、理解を求めた。
これに対し、トランプ氏からはそれ以上、具体的な言及はなかったが、事態の早期沈静化のため、原油輸入の全体の90%以上を中東に依存する日本の立場を踏まえ行動するよう促された。難しい”宿題”が残された。
今後、トランプ氏は出口戦略を探る中、アジアを始めとする世界のエネルギーの安全保障を巡り、同盟国、日本にも新たな役割を具体的に求めてくる可能性がある。
その際、法的にぎりぎりどのような役割、作業まで果たせるのかを徹底して考え、シミュレーションしておくことが必要だろう。そして、そうした内容を変化する中東情勢を見据え、いつ、どの時点で表明するかも重要だ。

トカラムシクイ 国内で45年ぶり新種の鳥

山階鳥類研究所(所在地:千葉県我孫子市)などの研究チームは3月19日までに、鹿児島県・トカラ列島に分布するムシクイ科の鳥が新種と判明したと発表した。「トカラムシクイ」と命名し、国際学術誌にオンライン公開された。同研究所によると、日本国内で鳥類の新種が報告されるのは、1981年の沖縄県に生息するヤンバルクイナ以来45年ぶり。
これまで東京都の伊豆諸島に生息するイイジマムシクイと同種とされてきたが、DNAや体の形、鳴き声などの分析結果から、280万〜320万年前に分岐したと推定。生息範囲が狭く個体数が少ないため、絶滅の危険も高いとみている。

南海トラフ検知で新幹線が最大20秒早く停止

JR西日本は3月18日、南海トラフ巨大地震が発生した際、山陽新幹線がこれまでより最大約20秒早く停止できるようになる旨、発表した。これは揺れを検知して新幹線を自動停止させるシステムに、これまで観測網の空白域になっていた高知沖から宮崎沖の海底地震計網で得られた情報を取り入れるため。
これにより、同社では迅速な減速、停止が可能になり、大規模地震発生時に被害拡大を防ぐことができるーーとしている。