政府・自民党は、環境破壊などが社会問題化」している大規模太陽光発電施設「メガソーラー」について、2027年度から新規事業に対する支援を廃止する方針を固めた。
再生可能エネルギー支援制度に基づき、東日本大震災以降、推進してきた事業用太陽光発電施設について、普及促進方針を根本から転換する。環境への影響評価の実施も厳格化し、野放図な拡大に歯止めをかける。
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環境省 正確なクマ生息数把握へ全国調査
学研HD グループ会社がベトナムに子ども園
学研ホールディングス(本社:東京都品川区)は12月12日、グループ会社、アイ・シー・ネット(本社・さいたま市)のベトナム拠点、KIDDIHUB EDUCATION TECNOLOGY JOINT STOCK COMPAHY(所在地:ハノイ)が、GK Bilingual Preschoolを開園したと発表した。11月25日に行われた開園セレモニーには保護者・子ども300名、ベトナム敎育省幼児教育部長、JETRO、日系企業関係者らが出席した。
同園では、ヤマハ・ミュージック・ベトナム社との協業による音楽プログラム、ベトナムDTP社(学研グループ)の英語教材の採用などによる、バイリンガル教育を通じてグローバルなコミュニケーション能力を育成していく。
EU ロ中央銀行資産の無期限凍結で合意
千葉大など 慢性炎症の原因物質を発見
千葉大などの研究チームは、アレルギーや自己免疫疾患でみられる慢性炎症の原因となるたんぱく質を見つけたと発表した。論文が12月12日、米科学誌サイエンスに掲載された。ぜんそくや花粉症、関節リウマチなど幅広い病気の治療に繋がる可能性がある。
チームは、慢性炎症の患部にとどまっている免疫細胞を詳細に解析。遺伝子の発現を調節する「HLF」というたんぱく質の働きが強いという特徴があることを発見。HLFが働かないようにしたマウスでは、患部にとどまり続ける免疫細胞が減って炎症を抑制できた。このほか、肺などの臓器が硬くなって機能が低下する「線維化」も抑えられることが分かった。HLFは別の遺伝子を介して、免疫細胞の定着などを制御しているという。
ユネスコ 日本の無形文化遺産に6つ追加
インド・ニューデリーで開催中の国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の政府間委員会は12月11日、すでに登録された無形文化遺産に、日本が追加することを申請している行事や技の計6つを登録することを正式に決めた。
ユネスコ無形文化遺産の日本からの登録数は23件で変わらない。2026年は、新規登録候補の「書道」が審査される見込み。
追加される行事と技は以下の通り。【和紙】越前鳥の子紙(福井県越前市)【山・鉾・屋台行事】常陸大津の御船祭(茨城県北茨城市)、村上祭の屋台行事(新潟県村上市)、放生津八幡宮祭の曳山・築山行事(富山県射水市)、大津祭の曳山行事(滋賀県大津市)【伝統建築工匠の技】手織中継表(ておりなかつぎおもて)製作。