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グリコ・鴻池運輸 食品輸送でFCV導入

江崎グリコと鴻池運輸は1月23日、食品輸送用のトラックに、水素で走行する燃料電池車(FCV)を共同で導入すると発表した。FCVは走行中に二酸化炭素(CO2)を排出せず、従来使用していたディーゼル車と比べて年間約29.9トンのCO2排出削減が見込めるとしている。FCVトラックはいすゞ自動車製で、航続距離は約260km。荷台に冷蔵機能を設けている。

大阪製鉄 インドネシアから撤退 収益難で

大阪製鐵は1月23日、インドネシアの子会社の電炉事業を6月で停止し、同国から撤退すると発表した。2025年、政府が公共工事の予算を縮小し、鉄鋼需要の落ち込みが激しく、収益の確保が難しいと判断した。海外での生産を終了し、国内での事業に集中する。
同社は2012年、インドネシアの国営企業と合弁会社を設立。2017年に現地で鉄鋼生産を開始した。だが、競争の激化で合弁会社の業績は低迷、2024年12月期の最終利益は13億円の赤字を計上。3期連続の最終赤字に陥っていた。

外国人労働者上限123万人, 国籍取得厳格化

政府は1月23日、在留管理の厳格化などを柱とする外国人政策の新たな基本方針を決定した。今夏までに土地取得に関する規制案の骨格をまとめると明記した。
2027年4月に始まる「育成就労」と既存の「特定技能」で受け入れる外国人労働者の上限数を2028年度末までに最大約計123万人とする方針も閣議決定した。
基本方針では、一部の外国人による「法やルールを逸脱する行為や制度の不適正利用に国民が不快や不公平を感じている」と指摘し、「国民・外国人の双方が安全・安心に生活し、共に反映する社会」を目指すと掲げている。
在留管理では、国籍を取得するための居住期間の要件を現行の「5年以上」から「原則10年以上」とすることを盛り込んでいる。永住許可に、日本語などを学習するプログラムの受講を義務付ける方向性も記している。

大卒の就職内定率84.6% 25年12/1時点

文部科学省」と厚生労働省は1月23日、今春卒業予定の大学生の2025年12月1日時点の就職内定率が前年同期比0.3ポイント高の84.6%だったと発表した。
男女別では、男子が前年同期から変わらず83.3%、女子が同0.7ポイント高の86.2%だった。文理別にみると、文科系が同0.1ポイント低い84.1%、理科系が同1.8歩ウント高の86.8%となった。

「国宝」米アカデミー賞 部門にノミネート

第98回米アカデミー賞の候補に、歌舞伎役者の半生を描いた「国宝」(李相日監督)でヘアメイクなどを担当した豊川京子さん、日比野直美さん、西松忠さんが、メーキャップ・ヘアスタイリング賞にノミネートされた。
このほか、「スマッシング・マシーン」で特殊メイクを手掛けた日本出身のカズ・ヒロさんも、同部門の候補に選ばれた。いずれも受賞すれば、日本出身者として6年ぶり3回目の快挙となる。
「国宝」は国際長編映画賞へのノミネートも期待されていたが、選外となった。また、「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」(外崎春雄監督)も、長編アニメーション賞へのノミネートもならなかった。
最多ノミネートは「罪人たち」で、作品賞など16部門の候補となった。

三菱ふそう・鴻海が折半出資でEVバス

三菱ふそうトラック・バスと台湾の鴻海精密工業は1月22日、両社が50%ずつ出資し、2026年後半にバスを開発・生産する合弁会社を設立すると発表した。2027年にも電気自動車(EV)バスを国内投入し、商用車の電動化を加速させる。
合弁新会社の社名は未定。本社は川崎市に置き、富山市にある三菱ふそう子会社の工場でバスを生産する。

中国軍艦部2人汚職か 制服組トップ調査

中国国防省は1月24日、軍制服組トップの張又侠(ジャンヨーシア)・中央軍事委員会副主席(75)と同委統合参謀部の劉振立(リウジェンリー)・参謀長(61)を重大な規律違反と法律違反の疑いで調査することを決定したと発表した。
国防省は両氏が失脚した詳しい理由を明らかにしていないが、香港メディアは張氏が汚職や側近らを統制できなかったことなどで告発されたと報じている。
張氏は中国軍ではトップの習近平主席に次ぐ地位にあり、習氏とは長年の盟友として知られてきた。いずれにしても、昨年10月の何衛東(フォーウェイドン)氏に続いて現役の副主席が失脚する異例の事態となっている。

英は何故”中国メガ大使館”建設を承認した?

英国スターマー政権がロンドン中心部の旧王立造幣局跡地、サッカーコート3面分に相当する広大な土地に、中国政府が進める”メガ大使館”建設計画を承認した。同地は中国が民間企業から総額357億円で購入したという。
この巨大な大使館建設計画については、「中国の国際スパイ活動の欧州拠点になる」との見方がある。事実、中国政府は香港の国家安全維持法成立前後、”1国2制度”の旗印のもと、多くの民主派活動家が行った活動を弾圧し、違反、国家反逆罪として告発。
それらの英国などに亡命している元民主派活動家を監視、摘発、そして拘束する拠点になる可能性が高いといわれる。こうした様々なダーティな部分に使われるとの懸念や指摘があり、前保守党政権は認可することはなかった。
では何故、労働党の現スターマー政権はこの疑惑に満ちた大使館建設計画を、前政権から一転、承認したのか?狙いは中国との関係改善を図るためだといわれる。
英メディアはスターマー首相が1月中にも訪中するとの見方を伝えている。EUを離脱した英国が、EUのルールに縛られない、中国を含めたグローバル市場での独自の経済協力を模索するのか。保守党政権のもとではできなかった新たな展開の方向性が注目される。

加藤一二三さん死去86歳 初の中学生棋士

”ひふみん”の愛称で親しまれた将棋の名棋士、加藤一二三(かとう・ひふみ)九段が1月22日、東京都内の病院で肺炎のため亡くなった。86歳だった。告別式は28日午後1時30分、東京都千代田区麹町6の5の1、カトリック麹町聖イグナチオ教会。喪主は長男、順一氏
福岡県出身。1954年に14歳7カ月でプロとなる四段に昇段し、初の中学生棋士となった。これは藤井聡太竜王(23)が2016年10月、14歳2カ月で四段に昇段するまで、62年間にわたってプロ入りの最年少記録だった。2017年6月に引退。通算成績は1324勝(歴代4位)1180敗(同1位)。