「つなぐ」タグアーカイブ

イラン モジタバ師は革命防衛隊の”操り人形”か

イラン戦争の主要な争点の一つとなってきたホルムズ海峡の封鎖について、同国の新しい最高指導者に選出されたモジタバ・ハメネイ師が「戦争の圧力の手段として、封鎖を継続する」との声明を初めて公表し、徹底抗戦する意思を表明した。だが、一向にその姿を表さない。
この事情について、①モジタバ師は米国、イスラエルの空爆により負傷し、容姿も損なわれているのではないか②今やイランの主要な軍事部隊として約19万人を擁している「革命防衛隊」が同国を主導、モジタバ師の名前を使い、声明を出しているのではないかーーとの見方さえある。すなわち、モジタバ師は革命防衛隊の”操り人形”状態にあるというのだ。
こうした様々な憶測が飛び交うのは、同国の宗教指導者として、初代・ホメイニ師、二代・ハメネイ師の域には達していないことから、威厳を持って国民の前に出で演説する形は取れないということなのか。
いずれにしても、今のままではイラン国民ですら、誰が指揮を取っているのか分からなくなっている。元々、ハメネイ師の次男だけに、モジタバ師と革命防衛隊とは親密な関係にあり、いずれか一方が支配する関係ではないのかも知れない。だが、国民の立場からは国の最高指導者の顔がはっきりと見えないことがどこか不安で、国を挙げて徹底抗戦、とのまとまりを欠く要因になっているのではないか?

26年度予算案が衆院通過 16日から参院審議

衆院本会議は3月13日、与党の賛成多数で2026年度予算案を可決した。参院で16日から審議入りする。高市内閣は年度内成立を目指しているが、産院で与党は過半数割れだけに、スムーズな成立は見通せない。
2026年度予算案は、一般会計の総額が122兆3,092億円と、2025年度の当初予算をおよそ7兆円上回り過去最高を更新した。中道改革連合、国民民主党、参政党、チームみらい、共産党は予算案に反対した。

厚労省 介護福祉士の国家試験猶予 5年延長

厚生労働省は3月11日、自民党、日本維新の与党の厚労部会に、社会福祉法など関連法の改正案を示し、了承された。この要点は介護福祉士の養成施設を卒業した人が、国家試験に不合格でも有資格者として働ける経過措置を5年延長する。2031年度の卒業者までを対象とする。国家試験の合格が難しい外国人留学生に配慮し、慢性的に人手不足の介護福祉分野の人材確保につなげる。

ホンダ 巨額赤字に 上場来初 EV戦略見直し

ホンダは3月12日、2026年3月期の連結最終損益(国際会計基準)が最大で6,900億円の赤字(前期は8,358億円の黒字)になる見通しだと発表した。前期比64%減の3,000億円の黒字としていた従来予想から最大9,900億円の下方修正となる。
最終赤字は、同社としては上場以来初めて。米国を拠点に推進していた電気自動車(EV)の事業戦略が、トランプ政権の下での政策変更に伴う普及鈍化に直面、投資損失などを織り込んだため。ホンダはEV、燃料電池車の事業戦略を抜本的に見直すことになった。

全固体電池のイオン伝導率 世界最高の材料開発

産業技術総合研究所は3月11日、全固体電池の基幹部材となる「固体電解質」で液体と同レベルのイオン伝導率を持つ材料を開発したと発表した。イオン伝導率は充電速度に直結する。急速充電が可能な全固体電池の開発につなげることが期待される。
固体電解質には硫化物系と酸化物系があるが、酸化物系としては「世界最高」(産総研)になるという。全固体電池はリチウムイオンの通り道となる電解質に液体ではなく固体を使う。

国連安保理 イランに近隣への攻撃停止を要求

国連の安全保障理事会は3月11日、緊迫するイラン情勢を巡る会合を開き、イランによる近隣国への攻撃停止を呼びかける決議を賛成多数で採択した。ロシアと中国は棄権した。反対票はなかった。
バーレーンが提出した決議案は、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェートなど湾岸協力会議(GCC)加盟国のほか、日本や米国など135カ国が共同提案した。今回の安保理決議は共同提案国の数が過去最多となった。

三菱ふそう 日野自動車に小型EVトラック供給

三菱ふそうトラック・バスは3月11日、日野自動車向けに小型の電気自動車(EV)のトラックを供給すると発表した日野自動車が三菱ふそうのEVトラック「eキャンター」をベースにした車両のOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受ける。
両社は4月に経営統合し、傘下に収めた持株会社、アーチオンが上場する予定。相互に車種を保管し、収益拡大につなげる。新会社のアーチオンにはそれぞれの親会社、ドイツのダイムラートラックとトヨタ自動車が出資する。

造幣局”桜の通り抜け”4/9~15 , 事前申込を

造幣局(所在地:大阪市北区)は3月10日、恒例の「桜の通り抜け」を4月9〜15日の7日間に実施すると発表した。入場するには事前申し込みが必要。平日は午前10時(土・日は午前9時)〜午後7時15分。18日からホームページで受け付ける。
桜の通り抜けでは、約560mの並木道で全国各地の140品種、331本の桜を楽しめる。今年は最大で約30万6,000人の来場を見込んでいる。

東大寺二月堂・修二会”籠松明” 火の粉 夜空舞う

例年通り、東大寺二月堂で営まれている修二会(しゅにえ、通称”お水取り”)。3月12日夜は、ひと際大きな11本の”籠松明”(かごたいまつ)の大量の火の粉が辺り一帯を照らし出していた。
この日は前日までの”お松明”とは異なり、長さ約7m、重さ約60kgとひと回り大きな籠松明を、童子(どうじ)が1本ずつ担いで舞台に上がり、堂の欄干から外へ向かって勢いよく振りかざす。すると、大量の火の粉が古都の夜空に舞い上がる。
この火の粉を浴びると、無病息災のご利益があるとされる。参拝者らはこのご利益を求めて集まり、カメラのシャッターを切る人や歓声を上げる人もいた。

PayPay 米ナスダック上場 時価総額1.9兆円

ソフトバンクグループ傘下のスマートフォン決済大手PayPay(ペイペイ)が3月12日、米証券取引所ナスダックに上場した。時価総額は約121億ドル(約1.9兆円)と日本企業の米国上場としては過去最大級の新規株式公開となった。
東京証券取引所ではなく、米ナスダックを選択したのは日本市場より受け入れられやすいと判断したためとみられるが、ライバル企業はケタ違いに大きい。それでもペイペイは決済だけでなく、送金、投資など1つのアプリで金融取引を完結できる「スーパーアプリ」を目指す。