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欧州で中国車が日本車を逆転, ”低価格”の強み

欧州自動車工業会(ACEA)の5月新車販売統計によると、欧州の自動車市場で5月、中国の乗用車シェアが初めて日本を上回った。けん引役の中国の自動車大手、比亜迪(BYD)は1〜6月の海外販売が前年同期比で7割増えている。
欧州連合(EU)は中国政府のEV補助金などを背景としたアンフェアな競合、販売に遠因があると判断。中国製電気自動車(EV)の関税を引き上げたが、日本車やEU域内流通製品と比べ、中国品の”低価格”の強みは消えていない。

日本車6社の4〜6月米販売5.2%増, HV牽引

日本自動車メーカー6社が7月1日発表した2026年4〜6月期の米新車販売台数は、前年同期比5.2%増の163万2,679台だった。中東情勢悪化に伴うガソリン高を受けガソリン車が敬遠され、日本車が主力の燃費効率の良いハイブリッド車(HV)の需要が高まった。
トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車、SUBARU(スバル)、マツダ、三菱自動車の6社が公表している四半期販売台数を算出した。

JBIC, 三井住友銀 インドの総配電網整備に800億円

国際協力銀行(JBIC)、三井住友銀行などは、インドの総配電網整備に最大800億円融資する。これは高市首相が提唱し、JBICが中核となって進めるアジアのエネルギー協力の枠組み「パワー・アジア」の第1弾事業。
インドの首都ニューデリーで7月2日行われた、高市首相とモディ首相の首脳会談に合わせて発表された。

近畿路線価3.2%上昇4年連続上昇, 1位は江坂

大阪関税局が7月1日に発表した2026年分の近畿2府4県の路線価(2026年1月1日時点)は、標準宅地の平均変動率がプラス3.2%だった。上げ幅は2026年の2.7%から拡大し、4年連続の上昇。
管内83税務署の最高路線価で上昇率のトップは大阪府吹田市の江坂駅前の18.1%だった。近畿圏の路線価の1位は、43年連続で阪急百貨店前(大阪市北区角田町)だった。
府県別の平均変動率をみると、大阪府が5.1%で最も高く、京都府3.8%、兵庫県2.4%、滋賀県1.3%、奈良県0.1%のそれぞれ上昇。和歌山県は0.5%の下落だった。

トヨタ「空飛ぶクルマ」生産でジョビーと合弁

トヨタ自動車は6月30日、米国のベンチャー、ジョビー・アビエーションと、同社が開発する「空飛ぶクルマ」、電動垂直離着陸機(eVTOL)の生産を担う合弁会社を設立することで合意したと発表した。合弁会社はカリフォルニア州に設立し、トヨタが51%、ジョビーが49%出資する。
トヨタは2019年からジョビーと協業。これまでに計8.94億ドル(約1,450億円)の出資を表明し、「設計の支援や部品の供給などで協力してきた。将来的な商用生産を見据え、生産体制を整備し、生産能力の増強を進める。

習近平党総書記 台湾統一は「党の歴史的責任」

中国共産党は7月1日、創建105年を記念する行事を北京の人民大会堂で開いた。習近平党総書記(国家主席)は台湾問題を解決し、「祖国の完全統一を実現することは、わが党の歴史的責任だ」と演説し、台湾統一への決意を表明した。また、強国建設と軍事力増強を推し進める方針を明確に打ち出した。

ベネズエラ地震1週間 死者2,000人超, 政府へ批判も

ベネズエラのロドリゲス国会議長は7月1日、同国の連続大地震による死者が2,295人に上ったと発表した。負傷者は1万1,267人。6月24日の地震発生から1週間、国連は行方不明者を5万人と推定しており、人的被害がさらに広がる可能性がある。
被害が大きかった首都カラカスや北方のラグアイラ州では行方不明者も多く、被災地では政府の対応の遅れも指摘され、、市民から批判の声があがっている。

米最高裁「出生地主義」を堅持, トランプ氏は違憲

米連邦最高裁は6月30日、米国で生まれた子供に自動的に米国籍を与える「出生地主義」の修正を命じたトランプ大統領の大統領令について、「違憲」とする判断を下した。
出生地主義の修正は、トランプ氏が看板政策に掲げる移民規制措置の一つで、連邦最高裁にに剛健判決を出すよう、SNSでも繰り返し圧力をかけていた。

ベネズエラ地震の死者1,900人超, 負傷1万人超

ベネズエラのロドリゲス国会議長は6月30日、同国で発生した2度にわたる大地震による死者は1,943人、負傷者は1万571人に上ったと発表した。
世界食糧計画(WFP)は同日発表した報告によると、大きな被害が出た首都カラカス北方のラグアイラ州では食料の供給網が壊滅的な打撃を受け、被災者は食料や水の入手が難しくなっている。また、世界保健機関(WHO)は、被災地の医療の状況を調査した結果、一部の病院でも被害が出ていると指摘。医療スタッフの不足に加え、手術を待つ患者が増えているとし、医療現場に相当な負担がかかっていると警鐘を鳴らしている。