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新種クリオネ 和名「ニホンハダカカメガイ」

日本海などで発見され、昨年秋に新種として記載されたクリオネ類の和名が「ニホンハダカカメガイ」に決まった。日本貝類学会の和文誌に論文が掲載された。体長は4〜5ミリ。北海道のオホーツク海沿岸などで最もよく見られる「ハダカカメガイ」の体長が1〜4.5センチに対し、極めて小さい。

事態収拾遠のくイランの新最高指導者選出

イランの「専門家会議」(聖職者88人で構成)は3月8日、イランの新しい最高指導者に、故ハメネイ師の次男で対米強硬派、モジタバ・ハメネイ師(56)を選出した。国営イラン放送などイランメディアが9日未明、一斉に報じた。
ただ、これがイラン国内や、今回の戦端を開いた米国、イスラエルなどにスムーズに受け入れられるかは不透明で、極めて疑問だ。というのも、①今年に入ってイラン全国で激しい反政府デモが繰り広げられ、当局の武力鎮圧により数千人の死者が出ている②米国とイスラエルはイランの体制転換を公言している。
ところが、専門家会議が選出した後継指導者は、今回の緊急事態を収拾に向かわせるものとはかけ離れたものだ。従来の内政・外交路線を堅持することの決意表明とも取れる。
これらのことを考え合わせると、新指導者がハメネイ体制の継承者にすぎないと目される人物では、理解や納得感が全く得られず、少なくとも事態の早期沈静化にはつながらず、新たな”火種”になる可能性さえある。

1月実質賃金1.4%増 13カ月ぶりプラス

厚生労働省のまとめによる1月の毎月勤労統計調査(速報値、従業員5人以上の事業所対象)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は、前年同月比で約1.4%増えた。プラスは13カ月ぶり。ガソリン減税などで物価の伸びが鈍り、賃上げ効果が上回った。
名目賃金を示す1人あたりの現金給与総額は30万1,314円と3.0%増えた。基本給にあたる所定内給与は26万9,198円で3.0%増加し、33年3カ月ぶりの高い伸びとなった。

防災庁に各省への勧告権 設置法案を閣議決定

政府は3月6日、防災対策の司令塔機能を担う「防災庁」の設置法案と関連法案の改正案を閣議決定した。防災庁は11月の設置を目指す。各省庁への勧告権を持ち、平時の防災策から災害対応、復旧・復興まで一貫して統制する。
内閣府の防災担当を格上げし、専任の閣僚を置く。副大臣と政務官も配置し、災害発生時は現地で陣頭指揮を取る。

オマーンから107人乗せたチャーター機帰国

中東から帰国を希望する日本人ら107人を乗せたオマーン発のチャーター機が3月8日、成田空港に到着した。また、イランから日本人13人と外国籍の家族1人の計14人が7日(日本時間8日)に隣国アゼルバイジャンの首都バクーに陸路で退避した。
外務省によると、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイから60人、アブダビから30人の計90人が帰国に向け、陸路でオマーンの首都マスカットに入った。

iPS細胞の再生医療2製品 厚労相が承認

上野賢一郎厚生労働相は3月6日、iPS細胞を用いた2つの再生医療製品を条件・期限付きで薬事承認したと発表した。承認されたのは、大阪大学発スタートアップ、クオリプスの重い心不全患者向けの心筋細胞シート「リハート」と、住友ファーマのパーキンソン病患者向けの「アムシェプリ」。夏ごろ市販される見通し。iPS細胞を使った製品の実用化は世界初。