阪神・淡路大震災追悼の集い実行委員会は1月10日、今年、神戸市で開かれる追悼の集いで、灯籠を並べてつくる文字が「よりそう」に決まったと発表した。30年を迎える今年、神戸市からこの言葉を”発信”したいとしている。
よりそうには、震災から30年となり、経験した人が減っている中でも被災地や被災者のことを忘れず、心の中で寄り添い続けることや、東日本大震災や能登半島地震などの被災地に寄り添い、力を合わせて一歩一歩進んでいきたいとの思いが込められている。
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キューピー タイ, インドネシアの能力増強 新ライン生産開始
キューピー(本社:東京都渋谷区)は1月9日、マヨネーズ、ドレッシング、調味料などの生産・販売を手掛けるグループ会社のキューピータイランド(本社:バンコク都、工場:ラーチャブリー県)、とキューピーインドネシア(本社兼工場:西ジャワ州ブカㇱ県)がそれぞれ既存工場内に新設した生産ラインを稼働し、2025年1月から本格的に生産を開始すると発表した。タイにおけるマヨネーズ類の生産能力は年間約3万6,000トンに倍増するほか、インドネシアでは年間1万9,500トンへ2.6倍になる。
両国での生産能力の大幅な増強によりアジア・パシフィック地域におけるマヨネーズやドレッシングの需要増加に応え、市場を深耕する。
丸紅 インド・ハリヤナ州で工作機械販売, アフター新会社
丸紅(本社:東京都千代田区)は1月9日、インドで工作機械の販売およびアフターサービスを手掛ける新会社「Marubeni Machinery & Solutions India Private Limited」を設立したと発表した。新会社の所在地はインドハリヤナ州グルグラム、グルグラムとバンガロールに拠点を置く。新会社、拠点とも2025年4月以降設立、設置の予定。
丸紅はこれまで、世界トップクラスの技術とブランド力を持つシチズンマシナリーおよびブラザー工業製の工作機械をインドを含む世界市場で販売してきた。この知見を生かし、インドにおけるさらなる事業拡大を目指すため、新会社設立により販売・サービス体制を強化する。
モディ政権が掲げる「メイク・イン・インディア」政策などから、幅広い製造業でインドへの投資が加速しており、工作機械の市場規模は今後も高い成長が見込まれている。