第107回夏の全国高校野球選手権大会が8月5日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。連日猛暑日を超える中、暑さ対策として史上初めて夕方から開会式を実施。午後4時から開会式、同5時半すぎから開幕試合、石川県の小松大谷ー長崎県の創成館戦が行われた。試合は創成館が3−1で勝った。
大会6日目までは試合を午前と夕方に分けて行う「2部制」で実施される。暑さ対策と選手への負担軽減のため所定の時間を超える場合、新たな制度を導入。その時点で試合を強制終了し後日、「継続試合」として行われる。
「つなぐ」タグアーカイブ
最低賃金 過去最大63円上げへ 全都道府県で1,000円超
農水産・食品25年1〜6月輸出額8,097億円と過去最高
神戸空港にペロブスカイト太陽電池設置し実証実験
青森ねぶた祭開幕8/2 大型ねぶた16台が練り歩く
詐欺被害防止へ 大阪府ATM前で携帯通話禁止条例施行
全国高校女子野球大会 京都・福知山成美が2回目制覇
奈良・富雄丸山古墳の製作年代異なる鏡3枚を公開
4世紀後半に築造されたとされる奈良市の富雄丸山古墳の棺の中から昨年見つかった、異なる時代に製作されたとみられる3枚の鏡の一般公開が、8月1日から奈良県立橿原考古学研究所の付属博物館で始まった。一般公開は17日まで。
これらの鏡はいずれも直径20cmほどの青銅製の大型の鏡。このうち最も古いものは、紀元前後に中国でつくられたと推定される「き龍文鏡」で、龍や虎を表す文様が施されている。最も新しいものは3世紀中頃につくられたと推定される「三角縁神獣鏡」と呼ばれる鏡で、縁の部分が三角形で神や想像上の獣の文様が施されている。
これらは、古代の日本と中国の交流や関係を解き明かす重要な資料になると期待されており、初日の会場は多くの人でにぎわっていた。