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富士製薬とアリナミン 緊急避妊薬3/9発売

富士製薬工業とアリナミン製薬は2月10日、望まない妊娠を防ぐため、購入時に医師の処方箋を必要としない緊急避妊薬(アフターピル)「レソエル72」を3月9日に発売すると発表した。希望小売価格は1錠6,930円で2月2日に販売が始まった、競合する緊急避妊薬「ノルレボ」よりも550円安い。
レソエルは、厚生労働省から10日に製造販売の承認を取得した。富士製薬工業が製造し、アリナミン製薬が販売を担う。性交から72時間以内に1錠服用する。ドラッグストアなどで、一定の研修を受けた薬剤師の説明を受け、その場で服用する必要がある。

英政府 香港市民の受け入れ,特別ビザ拡充

英政府は2月9日、香港市民の特別ビザ制度を拡充すると公表した。香港の民主派新聞、リンゴ日報(アップル・デイリー、廃刊)の創業者で、英国籍を持つ黎智英(ジミー・ライ)氏(78)が同日、香港の高等法院(高裁)で懲役20年の量刑を言い渡されたことを受けたもの。政治活動や言論への統制が厳しい香港からの移住希望者を支援するための措置となる。
対象は1997年の中国への返還前に生まれた「英海外市民(BNO)」の資格を持つ香港市民を親に持つ成人。対象者の配偶者と子どもの移住も受け入れる。英政府は今回の変更で、今後5年で2万6,000人の受け入れを推計する。

大阪W選の無効票 58万票余 28億円無駄遣い

衆院選とともに2月8日投開票された大阪府知事、市長のダブル選挙で、有権者の間でこの時期に”全く必然性のない選挙”と指摘されたことを反映して、無効票が異例の多さに上ったことがわかった。
28億円もの費用をかけ、大阪府政、大阪市政の職責をほぼ放棄し、職権を半ば私物化した、大阪維新の会の代表、吉村氏、副代表、横山氏が仕掛けた所業だった。今回のやり方は、どう考えても府民・市民の”怒り”を買ったことは間違いない。
その結果、知事選は前回の無効票の6.2倍の41万6,783票、市長選は3.1倍の17万620票に及んだ。大阪府民・市民にとっては必要性を感じない、いわば府民・市民の想いを無視した選挙だったことを浮き彫りにした。
今回のダブル選挙は、大阪維新の会が急遽、3度目の大阪都構想の住民投票を実施したいからと、党内部でも協議したことさえないまま、まさに吉村知事と横山市長の2人が暴走、ほぼ独断で進めた企みだった。
このため維新以外の主要政党は、ダブル選を「今やる大義が全くない」などとして、いずれも候補者の擁立を見送った。また、実施に伴って発生する28億円もの費用の無駄遣いが指摘されていた。

国の借金 25年末で過去最大の1,342兆円

財務省は2月10日、国債と借入金、政府短期証券を合わせた国の借金が2025年末時点で1,342兆1,720億円になったと発表した。残高は2024年末から24兆5,355億円増え、過去最大を更新した。国債発行に依存する構図が続いている。
高市政権は「責任ある積極財政」を掲げており、衆院選の歴史的大勝を受け、債務が今後も膨張し続ける恐れがある。

スノーボード女子で村瀬が初の金メダル

ミラノ・コルティナ冬季五輪第4日は2月9日、スノーボード女子ビッグエアで前回北京五輪3位の村瀬心●(木へんに花)が初の金メダルを獲得した。スノーボード女子では日本勢初制覇。
ノルディックスキー・ジャンプ男子ノーマルヒルでは二階堂蓮が銅メダルを獲得、連覇を狙った小林陵侑は8位だった。
スピードスケート女子1000mは、前回の覇者、高木美帆は終盤伸びきれず、銅メダルだった。高木は3大会連続のメダル獲得で、夏季大会を含む日本女子最多の8個のメダルとなった。

香港アップル・デイリー創業者に懲役20年

香港の高等法院(高裁)は2月9日、民主派新聞、「リンゴ日報(アップル・デイリー、廃刊)の創業者で、香港国家安全維持法(国安法)違反の罪で有罪判決を受けた黎智英(ジミー・ライ)氏(78)に懲役20年の量刑を言い渡した。即時釈放を求める欧米などから批判が強まる可能性がある。

自民党勝たせすぎ?リスク潜む有権者の”甘さ”

衆院選で高市自民党が316議席を獲得、連立を組む日本維新の会の36議席と合わせ与党として352議席となった。自民党が、若い世代をはじめすべての年代で高い支持を集めたという。
ただ、これではあまりにも有権者の判断が、高市人気・ムードに流され過ぎていないか。もっと端的にいえば高市自民党に甘すぎないか。かつての自民党の、民意とはかけ離れた政策の”暴走”のリスクがあることを、覚悟して置かざるを得ない。
公示前は、高市人気に好意的な見方をしている人でも、そうはいっても”政治とカネ”の問題は、政治献金の処理を含め、何も決着していないし、果たしてこのままでいいのか?と指摘する人はいた。ところが、この結果だ。これなら参院で否決されても、今回3分の2以上の議席を獲得したことで、衆院で再可決すれば法案が通せるようになる。
これで自民党内では裏金議員らも「”禊(みそぎ)”は終わった」とばかり、野党との十分な協議や審議も行わず暴走する場面も出てくるに違いない。
一時は”解党的出直し”を掲げながら、実際には何も改革などに着手もしていない自民党に、表紙がこれまでとは違う女性の高市氏変わったとはいえ、ここまで勝たせては自民党に、どうぞお好きにと、”白紙委任状”を与えたに等しい。
今回の選挙では、高市内閣の高い支持率に乗じ、自民党は前回選挙では公認せず落選した裏金議員を救済すべく、旧統一協会とのつがりのあった、少々”グレー”がかった人も含め、すべて公認、大挙して候補者を擁立した。これが奏功し、一気に大幅な議席回復、いや歴史的勝利につながった。日本の有権者の民度や意識の低さに付け入った、高市自民党の作戦勝ちだった。
野党にとっては手も足も出ない今。驕り高ぶることのない、今後の”責任ある積極財政”を掲げる高市氏の政権運営の真の実力、生活者目線に立った政策や、法案の審議プロセスなどにその本気度が試される。注視したい。

中道 野田・斉藤両代表辞任, 2/13新代表選出

衆院選で惨敗した中道改革連合は2月9日、役員会を開催し、執行部の刷新など今後の対応を協議した。笠浩史共同国対委員長は役員総会終了後に、「(野田・斉藤)両代表から、今回の敗北の責任を取って代表を辞任したい」との申し出があったことを明かした。そのうえで、笠氏は①11日に議員総会を開催して代表選の実施スケジュールを確認する②12日に代表選の告示、13日に代表選を実施するーーなどを了承したと説明した。

中道など野党の要職務めた議員落選相次ぐ

2月8日投開票が行われた衆院選挙で高市自民党が歴史的勝利を収めた。その結果、中道改革連合を筆頭に、野党でそれぞれ党の重鎮や要職を務めた議員らが相次いで落選する事態となった。
中道からみると、小沢一郎(岩手3区)、安住淳(宮城4区)、玄葉光一郎(福島2区)、枝野幸男(埼玉5区)、海江田万里(東京1区)、吉田晴美(東京8区)、長妻昭(東京27区)、江田憲司(神奈川8区)、笠浩史(神奈川9区)、岡田克也(三重3区)、馬淵澄夫(奈良1区)、逢坂誠司(北海道8区)の各氏など。日本維新の会では前原誠司(京都2区)、減税日本・ゆうこく連合で原口一博(佐賀1区)、河村たかし(愛知1区)、れいわ新選組で大石晃子(大阪5区)の各氏らの再選が叶わなかった。